気になる内視鏡検査前後の食事について解説!

内視鏡検査を受診される方は、検査の前日やその後の食事について気になる方も多いはず!こちらでは内視鏡検査の前日から当日の食事についてと検査を受ける時の注意点を説明致します。

検査する前に知っておきたい!胃内視鏡検査前後の食事

胃内視鏡検査では胃の内部の状態を詳しく観察するため、検査当日は検査が終了するまで食事を摂ることができません。
また、検査前日や検査後の食事にも注意が必要です。では、どのようなことに注意すればよいか、具体的におすすめの食事内容も合わせて詳しく見てみましょう。

どうすればいい?胃内視鏡検査前日の食事

胃内視鏡検査前日は夜9時ころまでに食事を済ませましょう。私たちが口にした食べ物は、咀嚼されたのちに食道を通って胃へ運ばれます。
胃の壁からは食べ物の消化に必要な酵素が多く分泌されており、歯で細かく砕かれた食べ物はさらに細かく液体状に変化します。そして、十二指腸から小腸へ運ばれていくのです。このため、胃の中に入った食べ物は一定時間胃の中に留まることに。その時間は平均すると2~3時間程度です。通常、胃内視鏡検査は午前中の早い時間に行われますので、検査時にそんな前から絶食しなくてもいいのでは…?と思う方もいるかもしれません。
しかし、胃での消化の速さは体調や食べ物の種類などによっても変わるため、万全を期して午後9時以降は絶食するよう指示されるのが一般的です。

また、食事内容は、繊維質が多いもの、脂っこいものなど消化の悪いものは避けましょう。前日の夜9時から検査が終わるまでの時間は思いのほか長いもの…。 具沢山スープやうどんなどできるだけ腹持ち・消化のよいものがおススメです。 もちろんお腹いっぱいに食べると消化に時間がかかりますので、腹八分目にするのもポイント。
また、アルコールや香辛料の多いものは胃の粘膜に負担をかけますので検査前日は控えた方が無難です。
なお、水分は摂っても構いませんが、牛乳やジュースなど色のあるものはNG!
特に牛乳は胃の壁に膜のように張り付くことがあるので検査の妨げになります。
空腹を感じても、ミネラルウォーターやお茶にしておきましょう。

検査当日の朝食はNG!?胃内視鏡検査当日朝の食事について

検査当日の朝はもちろん食事を摂ることはできません。
いつもの習慣でつい朝食を摂ってしまった…というときは胃内視鏡検査を行うことができなくなりますので注意しましょう。
また、水分は検査一時間前なら摂っても問題ありませんが、前日同様コーヒーや牛乳など色のあるものはNG!
検査の妨げとならないようミネラルウォーターにしましょう。
また、糖尿病の薬を飲んでいる方は事前に医師に相談することを忘れずに! 絶食の状態で血糖値を下げる薬を使用してしまうと低血糖を引き起こすこともありますので、注意が必要です。

胃内視鏡検査2時間は食べてはいけない?

無事に胃内視鏡検査を終えれば、好きなものが食べられる!と喜ぶのはまだ早いので注意しましょう。胃内視鏡検査の際には通常、のどに麻酔をかけます。 麻酔には内視鏡検査による痛みや嘔吐感を軽減してくれる働きがありますが、のどの動きが悪くなるため、水分や食事を摂るとむせこみやすくなります。
水分や食べ物が気管に入り込んでしまうと「誤嚥性肺炎」を引き起こすこともあるため、とても危険です。麻酔の効果が醒めるまでには2時間ほどかかりますので、検査後2時間の飲食は控えましょう。また、検査から2時間が経過したら、まず少量の水分を口にして問題なく飲み込めることを確認してから飲食を再開するのがおすすめです。

大腸内視鏡検査前日に食べて良いもの悪いものとは?

大腸内視鏡検査では、大腸内部を詳しく観察するため、できるだけ便を出し切った状態で行うのが理想的です。
検査前や検査当日は下剤を使用しますが、検査前の食事にも注意が必要です。
大腸内視鏡検査がスムーズに行えるか否かは食事内容にも左右されますので、次のような点に注意しましょう。

気になる大腸内視鏡検査前の食事!

私たちが口にした飲食物は食道、胃、十二指腸、小腸を経て大腸に至ります。大腸は粉々に消化されて液状になった飲食物から水分を吸収して便を作り出す臓器。このため、より効果的な大腸内視鏡検査を行うには検査の3日ほど前から食事に注意が必要です。
具体的には、検査3日前からは繊維質が多いもの、脂っこいものは避けるようにしましょう。 また、腸内環境を整えるため身体によいと思われがちな乳製品も便を固くすることがありますので3日前からはNG。
アルコールや香辛料の多いものなども大腸の粘膜に負担をかけますので控えた方が無難です。
さらに、検査前日は朝・昼はパンやおにぎりなどを食べても構いません。が、夕食はできるだけ早い時間(少なくとも午後8時前)に済ませ、おかゆや素うどんなど消化が良い物を少量のみに控えましょう。
なお、水分は便の排出を促す効果がありますので、お茶やミネラルウォーターを普段より多めに摂るのもポイントです。

基本的には絶食!?大腸内視鏡検査当日の朝食について

大腸内視鏡検査当日は当然食事を摂ることはできません。便の排出を促すため、検査直前まで水分を多く摂ることが大切ですが、コーヒーやジュース、牛乳などは避け、お茶やミネラルウォーターを選びましょう。もちろん、水分と言っても具の入っていないスープなどは飲んではいけませんので注意してください。

刺激物は要注意?大腸内視鏡検査後の食事について

無事に大腸内視鏡検査を行った後は、食事を再開することができます。
しかし、大腸内視鏡検査を行うには大量の下剤を使用しますので大腸の粘膜には負担がかかっている状態…。できるだけ消化がよいものを選びましょう。特に大腸の組織の一部を採取する「生検」を行った時は、大腸の壁がケガをしている状態ですので、アルコールや香辛料の多いものは3~5日ほど控える必要があります。

検査前後に食事を制限すべき理由とは!?

内視鏡検査は検査前後の食事に注意する必要があります。
食事制限が必要になる理由をそれぞれの検査によってまとめました。

胃内視鏡検査の理由

胃内視鏡検査では胃や十二指腸内部の状態を詳しく観察するため、胃を空っぽの状態にしておく必要があります。胃での飲食物の消化には時間がかかりますので、検査前日は消化が良いものをできるだけ早い時間に摂ることが大切です。
また、検査後はのどに麻酔がかかっている状態のため、むせこみを避けるためにも2時間は飲食を控えるべきとされています。

大腸内視鏡検査の理由

大腸内視鏡検査をスムーズにより正確に行うには、便をしっかり出し切った状態にしておくことが理想です。
検査前日や当日には大量の下剤を使用しますが、下剤の効果を高めるためには検査3日前から食物繊維や脂っこいものなど「カス」が残りやすいものは避ける必要があります。
また、検査後は大腸の粘膜に負担がかかっていることがありますので、できるだけ刺激にならないような飲食を心がけることが大切です。

まとめ

内視鏡検査前後には、胃でも大腸でも基本的に食物繊維の多いもの、消化の悪いもの、刺激の強いものは控えるようにましょう。消化が良く、胃や大腸にやさしいおかゆやスープなどがおススメです。また、水分はとっても構いませんが、お茶か水を選び、コーヒーや牛乳、ジュース類は避けましょう。
もちろん、アルコールもNGです。内視鏡検査をより安全により正確に行うためにも、検査前後の食事の注意点はしっかり守ることが大切です。

お医者さんに聞いてみたシリーズ!お医者さんにしか分からない内視鏡検査の気になる情報満載!!

内視鏡検査を受けるor受けない?~コロナウィルスによる思わぬ弊害と隠れた危険性~内視鏡検査を受けるor受けない?~コロナウィルスによる思わぬ弊害と隠れた危険性~

痛みの少ない
おすすめクリニック一覧

東京エリア
おすすめクリニック

えどがわ橋内科・ 内視鏡クリニック

えどがわ橋内科・内視鏡クリニック

公式HP

詳細・評判を見る

東京エリアをもっと見る

横浜エリア
おすすめクリニック

松島クリニック

松島クリニック

公式HP

詳細・評判を見る

横浜エリアをもっと見る

大阪エリア
おすすめクリニック

大阪内視鏡クリニック

大阪内視鏡クリニック

公式HP

詳細・評判を見る

大阪エリアをもっと見る

名古屋エリア
おすすめクリニック

名古屋内科、内視鏡クリニック

名古屋内科、内視鏡クリニック

公式HP

詳細・評判を見る

名古屋エリアをもっと見る

札幌エリア
おすすめクリニック

癒しの森内科消化器内科クリニック

癒しの森内科消化器内科クリニック

公式HP

詳細・評判を見る

札幌エリアをもっと見る

監修医若杉 慎司先生監修医若杉 慎司先生

監修医 八尾和雄先生監修医 八尾和雄先生

執筆者 成田亜希子先生執筆者 成田亜希子先生

糖尿病クリニックガイド~あなたにぴったりの糖尿病クリニックのご紹介~糖尿病クリニックガイド~あなたにぴったりの糖尿病クリニックのご紹介~

Return to Top ▲Return to Top ▲