内視鏡検査は何歳から?

この記事を読めば分かること

胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡検査について

  • 厳密な年齢制限はない!
  • クリニックによっては10代から受けることができる!
  • 検査対象が子どもの場合、まずは小児科へ!
  • 20~30代でも遺伝的に癌になりうるため、心配なら診てもらおう!
  • 40代以上は癌のリスクが増大するため、検査してもらおう!

この記事は約6分で読めます。

内視鏡検査は何歳から受けるべき?

まず、前提として、内視鏡検査の年齢制限は詳細に決まっているわけではなく、10代の方の検査を行っているクリニックもあります。ただ、子どもの場合は、いきなり内視鏡検査をするというよりかは、小児科などで医師の判断を仰ぐことが一般的です。
改めて内視鏡検査とは、「内視鏡」を鼻や口、肛門などから消化管の中に挿入して内部を詳しく観察する検査です。
「内視鏡」とはファイバースコープの先端にカメラが内蔵された医療機器のこと。これを消化管の中に挿入することで、カメラが映し出す内部の状態をリアルタイムで詳細に診ることができるのです。
一般的によく行われるのは胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)です。いずれも早期のがんなど画像検査では映し出すことができない小さな病変も発見することができます。
また、病気が発見された際には内視鏡の先端から挿入した医療機器を用いて病変の一部を採取(生検)し、顕微鏡で詳しく組織を調べる病理検査を行うことができ、小さな病気であれば内視鏡で切除することも可能です。
このため、内視鏡検査は腹痛などの症状がない場合でも人間ドックやがん検診で行われることも少なくありません。がんの早期発見のためにも定期的な内視鏡検査を推奨している医療機関も多くなっています。
しかし、がんと言えば高齢者の病気というイメージが先行し、20~40代の方は症状があったとしてもなかなか病院に行かない方が多いのが現状…。そこで今回は、内視鏡検査を受けるべき年齢や状況について詳しく解説します。

心配な人は受診しよう!20代の内視鏡検査

がんは様々な原因によって発症しますが、その一番の大きな要因は「加齢」と考えられています。事実、多くのがんの死亡率は、男女ともに50代後半頃頃から少しずつ上昇。年を重ねるごとに死亡率はうなぎのぼりとなります。
内視鏡検査で発見できる食道がん、胃がん、大腸がんなども同じように50代後半頃から発症する人や死亡する人が増えていきます。20代でこれらのがんになるのは非常に稀と考えてよいでしょう。
しかし、20代のすべての人ががんにならないか…と言えばそうではありません。数は少ないですが、がんを発症する人、がんで亡くなる人もゼロではないのです。
20代で発症するがんは遺伝が関与しているものも多いため、両親や兄弟が若くしてがんになったことがある方は定期的な検査を受けておくと安心ですね。
また、もちろん腹痛や吐き気、胸やけ、下痢、血便など消化管に由来する症状に悩まされた時は放置せずに病院を受診。医師の指示があるときは内視鏡検査を受けるようにしましょう。

リスクは低いが、心配性な人は受けよう!30代の内視鏡検査

30代も20代と同じく、食道がん、胃がん、大腸がんなどになる人は稀と言えます。しかし、必ずしも発症する可能性はゼロではありません。
特に両親や兄弟が若くしてがんになった方は自分の身体の状態を確認するためにも内視鏡検査を受けておくのがおススメです。
30代は家庭や仕事などで責任を伴う立場になる年代。身体の不調を感じながらも病院に行く時間が取れないという方も少なくないでしょう。しかし、病気はがんに限らず、早期に発見して早く治療を開始した方が治る可能性が高くなります。不調を感じた場合は放っておかずに病院を受診する習慣をつけましょう。

危険?がんのリスク増大!40歳以上は受けてほしい内視鏡検査

40歳を迎えると、少しずつですががんの発症者は増えていきます。このため、健康増進法で定められている自治体による胃がん検診と大腸がん検診は40歳から受けることが推奨されています。(胃カメラ検査による場合は50歳以上)
がん検診で行う検査は自治体によっても異なりますが、一般的には胃がん検診ではバリウムを用いた胃透視検査、大腸がんでは便の中に血液が混ざっているか調べる便潜血検査が行われます。そして、それぞれの検査で異常が発見された場合に内視鏡による精密検査が行われるのです。
しかし、胃透視検査や便潜血検査はがんの発見に役立つことが科学的に分かっていますが、ごく早期のがんは見落とされてしまうケースもあります。早期の段階で病気を発見するためにも40歳を迎えたら定期的に内視鏡検査を受けるようにしましょう。

まとめ

胃カメラ検査や大腸カメラ検査などの内視鏡検査は、消化管内部の状態を詳細に観察することができる優れた検査です。画像検査などでは見落とされがちな早期のがんも発見することができるため、人間ドックやがん検診などでも広く行われています。
食道がん、胃がん、大腸がんなどの発症率が上昇するのは50代になってからですが、それ以前の若い世代の方が100%がんにならないわけではありません。
特に若くしてがんになった家族がいる方は20代や30代であっても定期的に内視鏡検査を受けることが勧められます。
そして、40代からはがんの発症率も徐々に上昇するため、自治体が行う胃がんや大腸がん検診の対象となる年代です。家族の病歴などに関わらず、どんな方でも一度は内視鏡検査を受けるようにしましょう。

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執筆者 成田亜希子先生執筆者 成田亜希子先生

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